シンポジウムのお知らせです。ご関心のある先生方、ぜひご参加ください。
文部科学省 大学入学者選抜改革推進委託事業
「情報学的アプローチによる「情報科」大学入学者選抜における評価手法の研究開発」
第2回シンポジウム 開催要項
名称:2025年度 高校教科「情報」入試を考える
−思考力・判断力・表現力の教育/評価方法とCBT化−
日時:2017年11月26日(日)13:00~17:30(予定)
場所:大阪学院大学2号館B1-02教室
http://www.osaka-gu.ac.jp/guide/campus/access.html
主催:文部科学省大学入学者選抜改革推進受託事業
「情報学的アプローチによる「情報科」大学入学者選抜における評価手法の研究開発」
(大阪大学、東京大学、情報処理学会)
趣旨:
2025年度大学入試より取り入れられる「情報科」の入試問題に関して議論します。
現在実施されている大学入試では主に「知識・技能」が評価されていると言われています。
一方、高大接続改革の検討の結果、「思考力・判断力・表現力」を評価する入試問題を出題することが求められています。
この委託事業では、次期新学習指導要領で内容が大幅に改定される「情報科」に関して、思考力、判断力、表現力を評価する試験問題およびコンピュータを用いた試験(CBT)を研究・開発しています。
本シンポジウムでは、本委託事業で考えている思考力、判断力、表現力を評価する試験問題の作問方法などを説明し、高校での思考力、判断力、表現力の育て方および評価方法との整合性などに関して意見交換します。
参加対象:情報教育に関わる大学教員、高校教員、予備校関係者、研究者、学生、出版社等
参加料:無料(以下のサイトから事前申込をお願いします、先着250名)
申込サイト:http://www.uarp.ist.osaka-u.ac.jp/
プログラム:(敬称略)
総合司会 井上克郎(大阪大学 教授)
1 主催者挨拶 尾上孝雄(大阪大学 大学院情報科学研究科長)
2 開催校挨拶 菊野 亨(大阪学院大学 コンピュータサイエンス研究科長)
3 事業概説 萩原兼一(大阪大学 特任教授)
4 模擬試験を実施するCBTシステムについて 植原啓介(慶應義塾大学 准教授)
5 模擬試験結果の分析について 角谷良彦(東京大学 特任講師)
6 参照基準について 萩谷昌己(東京大学 教授)
7 評価のためのルーブリックと作題例について 松永賢次(専修大学 教授)
8 高校での「情報科」における思考力・判断力・表現力の教育方法/評価方法の紹介
白井美弥子(兵庫県立西宮今津高等学校 教諭)他1名
9 パネル討論 「思考力・判断力・表現力の教育方法/評価方法」(仮題)
パネリスト 4~8 の講演者
コーディネータ 萩原兼一(大阪大学・特任教授)
10 閉会の挨拶 東野輝夫(情報処理学会 副会長/大阪大学 教授)